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【フェルマーの料理】数学的思考で真理の扉を追求する料理漫画(感想&評価 ネタバレ有)

『フェルマーの料理』おすすめポイント

  • 料理×数学の変わった料理漫画
  • 主人公が成長していく過程が追える
  • 挫折を乗越えて挑戦していく姿勢に勇気を貰える

『フェルマーの料理』作品あらすじ

ナポリタンがおいしい

 数学者を志す主人公:北田 岳きただ がくは日本数学オリンピック代表選考会で自分は歴史に残る数学者になれないと悟り、白紙で答案を提出します。

 岳の在籍する高校は実力至上の理事長による権利が強く、特待生を打ち切られてしまい…
学費の負担を軽減するために学食でバイトすることにした岳は賄いのナポリタンを作ります。その様子を見ていた料理人:朝倉 海あさくら かいに興味を持たれ岳の運命が動き出します。

 しかし、後日に数学コンテストの招待を辞退したことで退学処分を受け絶望していた岳は、海から半ば強引に理事長主催のスポンサーを招待した食事会ナポリタンを調理することになります。
 完成品からの逆算による完璧な調理と解に到達すべく「レシピ」を構築したパスタにより参加者から絶賛!出資者の手前、理事長は岳を称賛することになり退学の件は解決します。

 この一件から岳は料理に対して、幼いころに純粋に数学を楽しんでいた自分を思い出し料理人を目指すきっかけとなります。

『フェルマーの料理』詳細分析

 本項では‘’フェルマーの料理‘’の評価を視覚化(左図)することで、より詳細な紹介をしたいと思います。(更新中)

『フェルマーの料理』感想&評価

挫折から始まる物語

挫折

 料理漫画は普段読む機会が少な目ですが、本作は数学と料理を掛け合わせた料理漫画ということもあり楽しめました。
 挫折から這いがる展開は読む側に勇気を貰うことが出来ますし、なにより数学者を目指していた人が分野違いの料理の道を進む決意をした主人公には視野の広さと度胸に刺激を受けました。(私でしたらダラダラ数学系の職を目指しそうで…)
 4巻では岳にとって大きな分水嶺になる展開なので、是非とも苦悩を積み上げて一歩づつ前進する姿に期待しています。

『フェルマーの料理』基本情報

作者:小林 有吾
代表作品:『アオアシ』/『てんまんアラカルト』

出版社:講談社
掲載誌:月刊少年マガジン

巻数(2023年10月時点):4巻

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